アスパラガスはキジカクシ科クサスギカズラ属の野菜です。和名で「オランダうど」「松葉うど」「オランダきじかくし」とも呼ばれます。ヨーロッパでは、春を告げる野菜として紀元前から栽培されるほど古くから人々に親しまれています。
日本へは18世紀後半、江戸時代中期にオランダ人によって観賞用として伝わり、食用として栽培が始まったのは大正12年になります。
現在でこそ、アスパラガスは生で売っているものというイメージを持っている方が多いと思いますが、当時は生では販売せず缶詰野菜として販売をしていました。
アスパラガスは、若い「茎」とそれに付いている「葉」と「枝」を食べています。アスパラガスをよく見ると、茎の表面に小さい三角形の鱗片状のものが付いていますが、これが幼い「葉」です。
また、先端部に細い鱗片状のものが集って付いていますが、これが「枝」の集まりです。
他に若い茎を食べるものには、タケノコがあります。
私たちが栽培しているアスパラガスは、グリーンアスパラガスという種類で、よくスーパーマーケットで見かける種類のアスパラガスです。
鮮やかな緑色をしており、特有の甘味と風味、みずみずしくて小気味よい歯ごたえが特徴となります。
栄養価も高く、カロテンやカリウムが多く含まれているため、疲労回復や夏バテ防止にもなります。
アスパラガスのサイズは関係なく、1㎏あたり2,500円(税込)で販売をしております。
1㎏単位で販売しております。ご注文の際は必要量をお伝えください。
アスパラガスには、M、L、2Lのサイズがございます。下記規格表をご覧ください。
M | 13~20g未満/本 |
---|---|
L | 20~33g未満/本 |
2L | 33g以上/本 |
植物が育ちやすい3~5月ごろに種まきをして育苗します。鉛筆に芯ほどの太さのアスパラガスが生えますが、収穫せずにそのまま育てます。
3月頃に苗木を植えます。
秋になったら、1年目同様に茎を刈り取ります。
3年目の春から本格的に収穫ができるようになります。