この度は山口農園のホームページをご閲覧いただきありがとうございます。
私たちは、岩手県遠野市にあるアスパラガスとホウレンソウを栽培している農家です。
今後はピーマンの栽培開始も予定しております。
遠野市は岩手県北上山地の中央に位置し、
内陸部と沿岸部の間にある盆地で朝晩と昼、夏と冬の寒暖差が大きいため、
味が濃く甘みの強い野菜が育つのが特徴です。
まだまだ、立ち上げたての農園ですがこれから先、
たくさんの方に笑顔になっていただけるような野菜の提供をしてまいります。
今後とも、山口農園をよろしくお願いいたします。
遠野市は岩手県北上山地の中央に位置し、内陸部と沿岸部の間にある盆地で朝晩と昼、夏と冬の寒暖差が大きい土地です。
美味しい野菜を栽培するには光合成と呼吸が関係しています。昼間、光合成によって野菜たちは炭水化物を作ります。夜は日光が無いので光合成ができず、代わりに昼間に作った炭水化物を糖に変えて呼吸をしています。
気温が高いと呼吸をたくさんするため、炭水化物の消費も激しくなりますが、気温が低いと呼吸活動が抑えられます。
炭水化物は呼吸だけでなく、野菜の成育に必要な栄養素でもあり、炭水化物の消費を抑えることで、味が濃く甘みの強い野菜が育つのです。
私たちが使用している堆肥は、遠野市内で畜産農家などの家畜排せつ物を処理されて作られたものです。
また遠野は岩手県北上山地の中央にあるため、山から流れてくるミネラルをたっぷり含んだ水も手に入ります。一部の山から湧き出る水は遠野の名水とも呼ばれ、地元住民が水汲みに来たり、夏場は野菜を冷やしたりしています。
遠野の水や遠野の有機堆肥で作られた、私たちや遠野の愛情がたくさん詰まった、やまぐちさん家の野菜をぜひ一度ご賞味ください。
農薬は当初、害虫だけに効く毒性を持つものとして発売されましたが、近年の研究で人への健康被害が起き得ることを報告している研究者もいます。
また、害虫を駆除するためにまいた農薬が、元々その地域にいた昆虫類などにも影響を与え、その地域の生態系に変化を与えてしまうという事例もあります。
私たちはそういったことを考慮し、一般的な農家で使用している農薬の半分程度で栽培を行っております。